長野県中野市は年間降水量が1,000mm程度・年間の日照時間が約1,719時間とぶどう栽培の適地として昭和50年代には日本有数の巨峰産地として知られています。
今回、お届けするナガノパープルはシャインマスカットより更に早い平成18年にはJA中野市ぶどう部会として初出荷が行われ取り組みを進めてきた品種です。
巨峰とリザマートを交配したこの長野県オリジナル品種は 皮ごと食べられ、種が無い紫黒色のぶどうで多くの生産者にとって待ち焦がれた品種でした。長野県全体でも基幹品種として位置付けられていますが非常にデリケートで皮が裂けやすく、栽培が簡単な品種ではありません。人気で双璧を成すシャインマスカットと比べても、管理はもとより、圃場と気候条件など気難しいぶどうです。
それでも多くの生産者がナガノパープルの栽培に挑むのは長野県オリジナル品種への愛着とその深みのある味にあります。巨峰の濃厚な甘みと欧州系の芳醇な香りが口いっぱいに広がり・・・ぜひ皆様にも味わっていただきたい魅力あるぶどうです。
生産地
長野県中野市
配送
佐川便でお届け
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